高麗人参の6年根が貴重な理由は?サポニンが断トツだからです

公開:2017年9月11日 |更新:

なぜ高麗人参では6年根が重宝されているのでしょうか?

最初に答えを言いますと、栽培年数ごとに比較した時、6年根のサポニン含有量が一番多いからです。

ここでは次の流れで6年根について解説していきます。

  1. 高麗人参の6年根とは?
  2. 6年根のサポニンが一番多い

初めての方が読んでも分かりやすく説明しています。安心し読み進めてください。

6年根とは、栽培から6年経過した高麗人参を指します。

次の写真をご覧いただくと分かりやすいですよ。


▲画像引用元:KGC Brand「나이를 드러내는 식물

写真の一番左側が1年根(=栽培から1年)で、葉が一葉しかありません。

1年に一葉ずつ増えて6年根には六葉というように、ゆっくりした速度で成長していきます。

このゆっくりとした成長速度が、高麗人参の成分を充実するために重要な過程となります。

ちなみに高麗人参は病気にかかりやすく、治療が難しい植物なので、6年根まで栽培するには手間とコストが非常にかかる農作物なのです。

また栽培する高麗人参は6年根が限界となります。

7年目からはより病気や害虫などへの抵抗力が弱くなり、成長も鈍化し、人参自体の組織が硬くなります。

その影響のため、サポニンを含めた有効成分などが著しく損なわれてしまうようです。

これらの理由から6年根が高麗人参の中でも有効成分が豊富に含まれ、最高級品と言われる訳なのです。

それでは実際に6年根と他の高麗人参のサポニンの量がどれだけ違うのか次で見ていきましょう。

こちらは栽培年数ごとの高麗人参のサポニン含有量を比較した表です。

※「サポニンって何??」という方はまず「サポニンがもたらす5つの効果・効能」をお読みください

  4年根 5年根 6年根
総サポニン 8.39 14.2 16.2
ジオール系 3.58 5.68 5.97
トリオール系 3.51 6.55 7.23

情報元:久保道徳『The Ginseng Review Vol.26』(表中の数値の単位は「mg/g」です)

表から読み取れることは、サポニンの総量が一番多いのは6年根であることが分かります。

特に4年根と比べると明確なのですが、6年根の総サポニンは4年根の1.93倍も含まれています。およそ2倍ですね。

ちなみに「ジオール系」とは中枢神経に抑制的に働き、落ち着かせる効果があります。

一方、「トリオール系」とは中枢神経に興奮的に作用して、気分を高揚させる効果があります。

これら正反対の作用をしますが、高麗人参(特に根の部分)には、それぞれがバランス良く含まれています。

このため、自律神経のバランスを整えるなど様々な体調改善の効果が期待できるのです。

ただそのメカニズムについては謎も多く、今も研究段階のようです。

当記事が参考にした高麗人参サイト

-高麗人参

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40代・既婚・子供1人のパパです。

最近、健康診断の結果が乏しい内容となり、健全な身体作りに目覚めました。

また昨年、父が肺炎で生死をさまよった時、以前より健康のことを考えるようになりました(ちなみに父は大復活しました!)。

そんな時、友人から高麗人参サプリを勧められ、このブログを立ち上げる流れとなりました。

高麗人参を調べてまとめた情報や実際にサプリを使用した感想などを書いていきます。